FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

敦賀原発 活断層

<敦賀原発>規制委が破砕帯調査 活断層なら廃炉濃厚
毎日新聞 12月1日(土)10時44分配信

turuga_danso

 原子力規制委員会は1日、日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)の原子炉建屋直下にある断層(破砕帯)が活断層かどうか現地調査を始めた。調査は2日も行われる予定で、結果は10日に東京都内で開く会合で評価する。国は活断層の真上に重要施設を建てることを認めていないため、活断層と判断されれば、廃炉に追い込まれる可能性が濃厚だ。

【敦賀原発が最も危険?即時廃炉求める】原発危険度ランキングを読む 超党派議員の会発表

 規制委が現地調査するのは、11月2日に実施した関西電力大飯原発(同県)に続いて2例目。

 敦賀原発は全国で唯一、敷地内を活断層「浦底(うらそこ)断層」が通り、1、2号機から約200メートルしか離れていない。浦底断層から枝分かれした複数の破砕帯の一部は、両号機の原子炉建屋直下を通っており、浦底断層と連動して動き、地面をずらす危険性が指摘されている。

 調査団は、島崎邦彦委員長代理と外部専門家4人による計5人。原電が08年に浦底断層を活断層と認めるきっかけになった調査溝を視察し(図中[1])、破砕帯の位置を確認するために地面をくりぬいたボーリング調査の結果をチェックした。その後、2号機直下を通る「D-1破砕帯」を、浦底断層の近くに原電が掘った溝(同[2])で確認。残り(同[3][4])は午後に調査する。

 破砕帯が浦底断層と連動して動く可能性は以前から指摘され、10年の旧経済産業省原子力安全・保安院の審議会でも専門家から「調査が必要」との意見が出た。だが、原電は「破砕帯に動いた痕跡は認められない」と活動性を否定。現地調査が行われないまま、昨年3月に東日本大震災が起き、保安院は同11月にようやく原電に調査を指示。今年4月に専門家を交えて現場を確認したところ、活断層の疑いが浮上した。

 これを受け、保安院は7月に全国の原発を対象に総点検を開始。関電の大飯、美浜両原発、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ(いずれも福井県)、北陸電力志賀原発(石川県)、東北電力東通原発(青森県)に再調査を指示した。9月に発足した規制委はこの6施設を優先的に現地調査するとしている。

 原電は調査完了時期を11月末としていたが、同月16日になって「調査が遅れている」として来年1月末に延期。一方で、規制委の島崎委員長代理は27日の事前会合で「最終報告を待たずに(規制委が)判断を下すことは当然あり得る」と原電の調査完了前でも結論を出せると強調した。

 原電は原子力発電専業の会社で、電力会社9社などが主な株主。敦賀と東海第2原発で計3基の原子炉を持つ。【岡田英、畠山哲郎、柳楽未来】

 【ことば】破砕帯

 地層がずれる断層活動の痕跡の一種。ずれた断層面に沿って押しつぶされて砕けた岩石が帯状の層となって表れたもの。厚さ数センチ~数メートルの場合が多く、大きな断層は大規模な破砕帯を伴う。12万~13万年前より最近に動いたと確認されれば活断層とみなされる。近くの断層と連動して動く可能性も指摘されている。

 ◇敦賀原発の破砕帯を調べる有識者◇

島崎邦彦・原子力規制委員会委員長代理 東京大名誉教授で、日本地震学会、地震予知連絡会の会長を歴任した。

鈴木康弘・名古屋大減災連携研究センター教授 変動地形学が専門で、断層調査の経験が豊富。

堤浩之・京都大大学院理学研究科准教授 大規模な活断層の形態と地震の規模との関係に詳しい。

藤本光一郎・東京学芸大教育学部准教授 断層運動でできた断層岩や熱水による岩石の変質を研究する。

宮内崇裕・千葉大大学院理学研究科教授 日本活断層学会理事。精度の高い活断層図の作製に携わっている。
.
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

twinkle987

Author:twinkle987
福島の事故が起こってから、原発について真剣に考えるようになりました。
マスコミの報道や東電の発表に疑問を抱いていたところ、小出裕章京大助教の明快な話に納得しました。
少しでも多くの人に伝えようと思いこのブログを始めました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。